エッセイ
次に会うきっかけづくりとは・・・!?
エッセイ
共通点は、「次に会うきっかけ」を作るチャンスです
第一印象でいいと思った相手と会話することになったとします。
二人が次に会うきっかけを作る簡単な方法は、共通点です。
あなたが営業マンだった場合、取引先の担当者と継続的に付き合おうと思ったら、何か好みが一致するところを探しませんか?
「お酒は飲めますか?」「ゴルフはできますか?」と相手の趣味や趣向を探るでしよう。
そこで趣味が合えば、「じゃあ今度飲みに行きましょう」「ゴルフに行きましょう」となるわけです。
一緒に楽しめることがあったほうが、次に会うきっかけを作りやすくなります。
そして、共通点がひとつあれば趣味や趣向が合うということですから、他にも合うところを探しやすいのですものです。
※第一印象が良くても共通点がひとつもなければ、その後のコミュニケ|-ションの継続は難しいものです。
興味が合わない二人は、付き合う意味を失います。
その人でなくても、他に探せば合う方はたくさんいるのです。
会話や人づきあいに慣れている人は、日ごろから共通点を探るのに慣れています。
会話を掘り下げて、「僕と一緒ですね!」と、あっという間に共通点を見つけることができるのです。
会話の経験が少ない人は、ただ聞いているだけで深掘りもせず、二人の距離がなかなか縮まりません。
婚活では、会話でお互いの共通点を探ることから始めないと、次につながらないのです。
そこで、自分の話題や興味の幅が広い人ほど、いろんな人と共通点が見つかりやすくなります。
当然ですよね?? たとえば、「囲碁」にしか興味がない男性が、どうやって多くの女性と共通点を探せるでしょうか??
でも、囲碁もテニスも野球も、映画も、旅行も・・・と興味が幅広い人は、いろんな人との共通点を見つけやすくなります。
共通の趣味を持つ人との会話は、同じ母国語で会話をしているようなものなのです。
共通言語で話せるので、早く打ち解けられます。
※住んでいるところが近いなら、よく行くお店やおすすめのお店などの話から、「じゃあ今度一緒そこに行きましょう」と次につなげることだって可能です。
たとえあなたの趣味が少なかったとしても、何か熱中していることに相手が関心を示したら、そこに共通点が生まれます。
その逆で、相手の趣味や興味にあなたが関心を示して、話の深掘りができれば、そこに共通点が生まれるのです。
趣味で探せなくても、世代が一緒、住んでいるところが近い、職種が同じ、ペットがいるなど、探そうと思えばいくらでも共通点は探せます。
※共通点が大事なのは、友達を作るときと同じことです。婚活でも、まず仲良くなって、二人の距離を縮めることが大事なのです。